story
一本の白い糸
フィラーレという名前には、ひとつの物語があります。
原点 — ある社長との出会い
ヘアケア化粧品OEMメーカーに入社した日、ある社長と出会いました。「この人のために、この会社でずっと働こう」。直感的にそう決めた瞬間が、すべての始まりです。その社長のもとで15年以上、営業としてだけでなく、原料知識、容器知識、処方設計まで——ヘアケア製品が生まれる全工程を学びました。
「原料から消費者まで、全工程の"想い"が— 前職の社長から受け継いだ教え
一本の白い糸で繋がっている。
ミスは糸を汚さないが、横着は糸を汚す。」
受け継いだもの
その社長もまた、業界の先駆者から「まず人を喜ばせることが、自分を成長させる秘訣」と教わった人でした。その教えは「相手に喜ばれる事をしなさい」という一言に凝縮され、私の仕事哲学の最も深い根になっています。社長との突然の別れを経て、その想いを受け継ぎ、自分の足で歩む決意をしました。
フィラーレの誕生
「filare」はイタリア語で「糸を紡ぐ」。「filo bianca」は「白い糸」。社名には3つの想いを込めました。師から受け継いだ「一本の白い糸」の教えを忘れないこと。関わる全ての人が使いやすい知識を紡ぐこと。そして、中間に立つ者として手を抜けば悪になるという、自分自身への戒め。この想いを胸に、独立しました。